■11月27日は,夕方からの雨でどんどん寒くなりましたが,藤沢,遊行寺の「一ッ火」に参加していました.5時に始まり9時近くまで行われました.遊行寺に行ったのは初めてです.落語でも,箱根駅伝の中継でも,遊行寺は有名ですね.会の最後に,大僧正直々に全員(何百人でしょうか,例年より少ないそうです)がお札をいただきました.その行列の長いこと.大僧正は97才.すごい大声でのお話,さすがです.(この方が運転免許返上で話題になった方ですね).「一っ火」というのは,本堂のロウソク(それぞれ或るものを象徴して配置され,20~30本位ある)の火を,複雑な手順(方法や役回りがいろいろ)に法り次々に消して行き真っ暗に...,静寂.十八念仏が始まり,火口箱に火花鵜を打ち込み,灯明に移されます.再び弥陀と釈迦の光明に照らされた世界が戻ってきます.念仏は美しい合唱の音楽です.
■大きな百目ろうそくの炎は長く伸びて明るい.じっと見ていると,炎はピタッと動かない.それが突然瞬き始める.また,ピタッとまる.これが周期的に繰り返されます.この自励振動の機構に感嘆して見入ってしまいました.実に面白い.近づけた2本のロウソクの瞬きの周期が揃う(協同する)というのは知っていますが,そもそも,ロウソクの炎の瞬きと,静止が何故繰り返されるのだろうか?どちらの状態も安定でないわけで,この移り変わりが起こる理由を考え込んでしまったのです.
➡ 福1メルトダウン原子炉の中
■大きな百目ろうそくの炎は長く伸びて明るい.じっと見ていると,炎はピタッと動かない.それが突然瞬き始める.また,ピタッとまる.これが周期的に繰り返されます.この自励振動の機構に感嘆して見入ってしまいました.実に面白い.近づけた2本のロウソクの瞬きの周期が揃う(協同する)というのは知っていますが,そもそも,ロウソクの炎の瞬きと,静止が何故繰り返されるのだろうか?どちらの状態も安定でないわけで,この移り変わりが起こる理由を考え込んでしまったのです.
➡ 福1メルトダウン原子炉の中